右でも左でもなく"斜め"寄り?
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ねじれ地帯
from 身銭を切れ――「リスクを生きる」人だけが知っている人生の本質
スケールを無視した政治的な普遍主義の愚かさを一言でまとめているのが、ジェフ・グラハムとヴィンス・グラハムの兄弟による次の言葉だ。
私は、連邦レベルではリバタリアンだ。
州レベルでは共和党支持者だ。
地域レベルでは民主党支持者だ。
そして、家族や友人レベルでは社会主義者だ。
この言葉を読んでも、左と右というレッテル貼りが愚かだと納得しないなら、もはやつける薬はないだろう。
ナシーム・ニコラス・タレブ. 身銭を切れ「リスクを生きる」人だけが知っている人生の本質 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.1387-1389). Kindle 版.
二者択一と二項対立の例
右寄りか左寄りかは、コンテキストに応じてスイッチする
左や右とレッテルを貼って非難し合うのは不毛な時がある
コンテキストから切り離された客観性に注意
中庸はつまらないが、重要だ
発言を切り取って、批判に使うような人に注意
自分の中でさえ、時間によって一貫性は崩れるのが当たり前
一貫性は過大評価されている
1人の人間の中でも矛盾するのは当たり前のこと
日々人は変化している。考え方、主張内容さえも。